優雅な鉄道旅の愉しさが伝わる上質空間

横浜市の「原鉄道模型博物館」を開設された故・原信太郎氏の愛した幻の客車「或る列車」の模型を元に、「原鉄道模型博物館」副館長を務める原健人氏の協力により、水戸岡鋭治+ドーンデザイン研究所がデザイン・設計をしました。
鉄道模型の大家として世界的に有名な原信太郎氏が作られた「或る列車」を1/1スケールで再生させ、そのロマン・情熱を受け継げるよう、世界の、日本の、九州の色・形・素材に匠の技を組み合わせて、質の高いオンリーワンD&S列車を製造します。車両の外観デザインは「或る列車」を手本に、金と黒、唐草模様をあしらいアレンジを施します。

EXTERIOR

原信太郎氏の愛した幻の客車「或る列車」の模型を元に、
黒とゴールドを基調とした“ROYAL”なデザインになっています。

INTERIOR

1号車

ロマンチックな色・クラシカルな形・素材は明るく優しいメープル材を使います。車内には2人席、4人席を配置し、「ななつ星in九州」でも用いた格(ごう)天井で車内を演出。木のぬくもりを感じられる車内です。

2号車

落ち着いた色とウォールナットの組子に囲まれたコンパートメント(個室)をご用意。組子は「ななつ星in九州」でも使用された技術を起用しています。

SEAT・FACILITIES

座席番号や設備名をクリックすると写真をご確認いただけます。

ストリートビュー

NOBUtARO HARA

原 信太郎
原 信太郎

原 信太郎

東京生まれ。
幼少期より鉄道に興味を持ち、小学校6年生の時に初めて模型を制作。生涯を通じて鉄道好き・技術好きを貫き、世界中を旅して模型を製作・収集。所蔵する模型の数は約6,000両にのぼります。平成24年7月には横浜に自身のコレクションの一部を展示する「原鉄道模型博物館」を開館。平成26年、95歳で永眠されましたが、その熱い遺志は今回の列車制作に引き継がれています。

或る列車・36ぷらす3 お問合せ窓口

Tel.092-474-2217

営業時間:9:30〜17:00(火曜日・年末年始休業)