「或る列車」のお食事を演出するのは世界ベストレストランに10年以上連続でランクインし続けている成澤由浩氏。
成澤氏は東京・南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフであり、
自然環境をテーマにした料理をつくり続けるシェフとして、国内外にその名を轟かせています。
前菜、お魚料理、お肉料理、スイーツ、ミニスイーツは成澤氏による「或る列車」だけのオリジナルメニュー。
成澤氏が九州各地の生産者を訪れ、五感で確かめた質の高いのものだけを使用します。
また、器も九州の職人たちがこの列車のために特別に制作したオリジナルを用意。
非日常感あふれる贅沢な時間を演出します。
日本の里山にある豊かな食文化と先人たちの知恵を探求し、自身のフィルターを通して料理で表現する、Innovative Satoyama Cuisine" イノベーティヴ里山キュイジーヌ"(革新的里山料理)というNARISAWA独自のジャンルを確立。
自然への敬意を込め、心と体に有益で、環境に配慮した持続可能な美食"Beneficial and Sustainable Gastronomy" を発信し続けている。
日本の国土を形成する、 森に焦点を当てたテーマ "Evolve with the Forest"(森とともに生きる)を発表し、2010年スペインの世界最高峰の料理学会 Madrid Fusionにて、 「世界で最も影響力あるシェフ」 に選ばれる。
2013年英国SRA(持続可能なレストラン調査機関) The Sustainable Restaurant Awardを世界最高得点で受賞。
料理界のアカデミー賞と呼ばれる"ワールド50ベストレストラン に2009年から14年間連続で選出中、2016年には世界8位にランクインを果たす。
2015年から3年間に及び日本全国を旅して作り上げた、 NARISAWAの初の著作本となる料理写真集 "SATOYAMA" を作成し、2023年、ドイツの大手出版社TASCHENより出版。
2019年に開催されたG20大阪サミット首脳晩餐会にて料理担当を務める。
日本の食文化を護り、次の世代へと繋ぐべく、日々、新しい発信をし続けている。