コースについて

ワールドクラスのシェフが
極上の“食”をプロデュース

「或る列車」のコース料理をプロデュースするのは、料理界のアカデミー賞と呼ばれる“ワールド50ベストレストラン”に2009年より現在まで継続してランクインし続けている成澤由浩氏。
成澤氏は東京・南青山のレストラン「NARISAWA」のオーナーシェフであり、自然環境をテーマにした料理をつくり続けるシェフとして、国内外にその名を轟かせています。「或る列車」で提供する5品のコース料理は、成澤氏による「或る列車」だけのオリジナルメニュー。成澤氏が九州各地の生産者を訪れ、五感で確かめた質の高い食材を中心に使用しています。
また、器も九州の職人たちが「或る列車」のために特別に制作したオリジナルを用意。非日常感あふれる贅沢な時間を演出します。

成澤 由浩

成澤 由浩

PROFILE

PROFILE

成澤 由浩

東京南青山 Restaurant “NARISAWA” オーナーシェフ。日本の里山にある豊かな食文化と先人たちの知恵を探求し、自身のフィルターを通して料理で表現する、Innovative Satoyama Cuisine" イノベーティヴ里山キュイジーヌ"(革新的里山料理)というNARISAWA独自のジャンルを確立。自然への敬意を込め、心と体に有益で、環境に配慮した持続可能な美食"Beneficial and Sustainable Gastronomy" を発信し続けている。
日本の国土を形成する、 森(里山)に焦点を当てたテーマ "Evolve with the Forest"(森とともに生きる)を発表し、2010年スペインの世界最高峰の料理学会 Madrid Fusionにて、「世界で最も影響力あるシェフ」に選ばれる。
2013年英国The Sustainable Restaurant Awardを世界最高得点で受賞。料理界のアカデミー賞と呼ばれる"ワールド50ベストレストラン“ に2009年より現在まで継続的にランクイン中。
2015年から3年間に及び日本全国を旅して作り上げた NARISAWA初の著作本となる料理写真集 "SATOYAMA"をドイツの出版社TASCHENより出版。
またその展示会を日本の外務省の文化発信施設 JAPAN HOUSEにおいて、ブラジル及びアメリカにて開催した。
2019年に開催されたG20大阪サミット首脳晩餐会での料理を担当。
2023年、中国の上海にNARISAWA SHANGHAIをオープン。
日本の食文化を護り、次の世代へとつなぐべく、日々、新しい発信をし続けている。

【経歴】

●1969年4月生まれ、愛知県常滑市出身。
●19歳で渡欧し、8年間フランス・スイス・イタリアの著名なシェフのもとで修行。
※ポール・ボキューズ、ジラルデ、ロブションなど。
●1995年に帰国し、神奈川県小田原市にフランス料理店「ラ・ナプール」を開店。
●2003年に東京・南青山に移転。店名を「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ」に。
●2011年に店名を「NARISAWA」に改める。

【表彰歴】

●2016年 The World's 50 Best Restaurants 8位 Best of Asia Asia's 50 Best Restaurants Best of Japan
※世界のベストレストラン50及びアジア部門はともに、英国レストランマガジン社が主催する、現在世界で最も注目されているレストランアワード。
※成澤氏は過去に4回アジアNo1を受賞。2014年はアジア2位
●2014年 The Elite 100 Restaurants 12位 ※米国ザ・エリートトラベラーズ社主催のレストランランキング
●2014年 tripadvisor トラベラーズチョイス 世界のベストレストラン 日本3位 ※米国トリップアドバイザー主催のレストランランキング
●2013年 The Sustainable Restaurant Award 世界最高得点 ※英国SRA持続可能なレストラン審査機関
●2013年 辻静雄生誕80周年記念 辻静雄食文化賞 専門技術者賞受賞
●2013年 GOOD DESIGN AWARD 100受賞 ※日本デザイン振興会主催
●2010年 マドリットフュージョンにおいて「世界で最も影響力のあるシェフ」に選ばれる。 ※マドリッドフュージョンはスペインで開催される世界的権威のある料理学会。

MENU

2025年秋のコース料理
(~12月1日(月)まで)

九州の厳選した旬の食材を中心に、世界的評価の高い成澤シェフがプロデュース。
木のぬくもりを感じる車内で、ゆったりと、どこか“ほっとする”心温まるおもてなしをお楽しみください。
※12月6日(土)から冬のコース料理を提供する予定ですが、変更となる場合があります。
※写真はイメージです。

或る列車 メニュー 或る列車 メニュー

<使用食材>

【前菜】
“長崎県アジ、佐賀県ヤリイカとハーブの詰め物、冷製仕立て”

【お米料理】
“秋収穫祭、九州の新米と茸のリゾット”
・エリンギ、舞茸、シメジ、椎茸:株式会社イケスエ(福岡県大木町)

【お肉料理】
“鹿児島県牛ネックと九州の大地の野菜の和風ポトフ、柚子の香り”
・さつまいも:ケンファーム(鹿児島県垂水市)
・柚子こしょう:小林農園(福岡県糸島市)

【メインスイーツ】
“大分県マスカットと長野パープル、大分県カボスのエスプーマと福岡県ハチミツのアイスクリーム、ハーブとコスモスの香り”
・カボス:大分有機かぼす農園(大分県臼杵市)
・はちみつ:ヴァンベール養蜂場(福岡県福岡市)

【ミニスイーツ】
“福岡県柿と胡麻クリームチーズの最中、キンモクセイの香り”
“リンゴとクルミの葛餅”
“佐賀県みかんとヨーグルトシャンティのマリトッツォ風”
・葛粉:株式会社廣八堂(福岡県朝倉市)

※天候等の状況により、ご紹介している生産者の食材を使用できない場合があります。

アレルギー表示一覧(PDF)

※恐れ入りますが、アレルギーへの対応はいたしかねます。