「或る列車」メニューの豊潤な味は、九州産”色白バター”から生まれます
弘乳舎(熊本県)

「弘乳舎」は、全国の菓子メーカーやケーキ・パンショップ等、プロに乳製品を提供している乳製品工場。「或る列車」では、こちらの無塩バターをメニュー材料として使用します。プロ仕様なので知る人ぞ知る名品ですが、日本の洋菓子の草分け的な有名ショップのクッキーに使われているなど、実は、いつも慣れ親しんでいる”あの味”の決め手は「弘乳舎」のバター、ということが多いのです。
「九州産のバターの特徴は、色が白くてコクがあること。一方、北海道産のバターは黄色みがかっています。これは乳牛が食べる飼料の違いなんです。今回お使いいただく無塩バターは、熊本、佐賀、長崎、大分といった、オール九州の生産者の力を結集したものです。九州の酪農家さんはこだわりを持って真面目に取り組む方が多いので、本当にいい生乳が得られます。九州の誇りですね」(営業部営業課長・渡部一博さん)
ちなみに、1キログラムのバターを作るには、20数キログラムもの生乳が必要とのこと。「弘乳舎バター」は、九州の酪農家と乳製品加工のプロが手がけた、まさに素材と技術の粋を集めた逸品です。その端正な味を、「或る列車」でどうぞ心ゆくまでお楽しみください。

その他の記事
もっと見る