神話と市民の想いに彩られた、美しいワイン

都城ワイナリーファーム(宮崎県)

「古事記」では神様が最初に降臨したとされる高千穂。都城ワイナリーファームは、この高千穂の峰の山麓にある国内最南端のワイナリーです。ファーストビンテージは2010年。地元の異業種交流会メンバーの発案と出資で始まったこのワイナリーは、設立当初から「ぼんち騎士団」という市民ボランティア団に支えられ、カベルネ種と日本固有種ブドウの交配品種を中心に育てています。

宮崎の自然や神話にまつわるユニークな名前が各銘柄につけられている都城ワインですが、なかでも「或る列車」でドリンクにご用意している赤ワイン“タジカラオ”は、都城ワイナリーの特色が最も色濃く出たもの。紫がかった美しい深紅色で、ベリーやプラムに加え、乳酸発酵由来のミルキーな香りと樽からの甘いバニラの香り。そして柔らかなタンニン。濃密なのになめらかな口当たりのワインです。

その他の記事

もっと見る

或る列車・36ぷらす3 お問合せ窓口

Tel.092-474-2217

営業時間:9:30〜17:00(火曜日・年末年始休業)