南の島から届く、日本一の食材「喜界島の白ごま」
田向 利恵子さん(鹿児島県喜界町)

鹿児島県・奄美大島のすぐ隣にある喜界島。隆起した珊瑚礁が地盤となるアルカリ性の土壌が豊かな農産物を育んでいます。
そんな喜界島で古くから代々育てられている「白ごま」は生産量が日本一。(国内に流通するゴマの99%は輸入されています。)喜界島で育てられている「白ごま」は一般的なものより粒が小さく、高い香りが特徴の在来種のものです。
毎年7月頃にピンクがかった白い花が咲いたあと、夏から秋にかけて収穫されます。島のあちこちに収穫後のごまを天日干しする様子がみられ、青い海と黄金色に輝くごまのコントラストが喜界島の夏の風物詩となっています。



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